2010年3月4日木曜日

チキンソテー醤油バターソース、目玉焼き添え


これはオリエントで働く料理人の端くれが

「家でいかに手早く納得のゆく昼飯を作るか」
挑戦した他人にとってはどうでもいい記録である。
オリエントの労働時間は基本十二時間で、内休憩時間は二時間である。
せめて一時間は本を読むか寝るかしたい。
家までの移動距離は往復十五分。
昼飯にかけられる時間は四十五分。
したがって作る時間はわずか
オンリー十五分クッキングタイムである。

今後すぐにお気付きになると思うので先に書いておくが、時間を急ぐ料理人の昼飯なんて特にたいしたものではない。だいたいはウドンだ。秋冬の夕食は週三で手間のかからない鍋だ。そんなものである。しかし本日第一発目なことだし豪華なものをお見せしたい。
最初からおウドンではお客様の不安を煽るだけだ。



なんだかワンプレートカフェランチ風である。写真の移り加減もうららかな午後の光を浴びて、なんだかファンシーだ。

*チキンソテー、バター醤油ソース *目玉焼き *サラダ*ライス*味噌汁

●チキン●
①塩胡椒したチキンはテフロンで皮目から中火でソテーし蓋をする。チキンは火の通りが遅いのでカリッと焼き上げつつ中まで火を通さなければならない。したがって火加減が重要になってくる。
②良い感じに皮がパリっとなったら裏面を弱火で熱を入れていく。
③たまにさわって程よい弾力になったところで(弾力がありすぎるとまだ生焼け)バター、醤油、水(入れないと醤油が詰まってしょっぱくなってしまう)を各少々入れる。
④軽く詰めて出来上がり。
●目玉焼き●
今後何度も出てくるであろう目玉焼きは別テフロンで同時に作る。
オイル少々入れ卵を割りふちがかるくカリっとになったところで水少々入れ蓋をし蒸焼く。
黄身が半熟になるよう仕上げたい。
●サラダ●
サラダは昨夜の残りをマヨネーズで。

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