2011年2月7日月曜日

親子丼定食



これはオリエントで働く料理人の端くれが

「家でいかに手早く納得のゆく昼飯を作るか」に 挑戦した

他人にとってはどうでもいい記録である。

オリエントの労働時間は基本十二時間で

内休憩時間は二時間である。

せめて一時間は本を読むか寝るかしたい。

家までの移動距離は往復十五分。

昼飯にかけられる時間は四十五分。

したがって作る時間は

わずかオンリー十五分クッキングタイムである。


              親子煮、玉子味納豆、松茸味風お吸い物、ごはん



親子丼が好きか?と聞かれると答えに窮する。

別に嫌いなわけではない。

でも定食屋で注文するかと言ったら大間違いだ。

カツ丼はまだいい。

カツが好きだから。

じゃ鶏は嫌いなのか?

そうでもない。

だけどチキンカツ丼ならいけそうな気がする。

揚げ物が好きなのか?

まぁまぁ。

ご飯がビシャビシャになるのが嫌なのか?

そうなんだけど、じゃカツ丼は?

カツ丼はビシャビシャ感のマイナスポイントより

カツのプラスポイントが勝つ。(駄洒落ではない)

そういえば牛丼もご飯がビシャビシャで嫌い。

したがって牛煮はビシャビシャに負ける。

あぁそういうことね。

他にもないか探してみる。

あ、天丼。

天ぷらがビシャビシャに勝つから好き。

と、言いたいところだが天丼のタレは

ビシャビシャじゃないんですね。

したがってうな鰻丼も好き。

どうでもよくて幸せすら感じます。


親子丼の作り方

1、すき焼きをやった時に作った割り下をテフロンのフライパンに注ぐ。

2、鶏もも肉と玉ねぎを入れて蓋をし火を通す。

3、溶いた玉子を2/3ほど入れいい感じになったら残りを入れ火を止める。

4、ご飯の上に盛り付け、三つ葉をたっぷりのせる。

5、一味も良いが、山椒なんかを振ってもいい感じ。

0 件のコメント:

コメントを投稿