2011年1月25日火曜日

ランニングと食事2

今月、初めてのフルマラソンを走るため
3か月前から走り込みを開始しました。
ゆったりとしたペースとはいえ、毎日長距離を走っていると
はんぱなくお腹が空いてくるものです。
とくに甘いものが欲しくなります。
先々週、初めて40キロを走った際には
いくら食べても足りないような感覚があって
なかなか寝つけませんでした。
栄養のバランスがあまりよくなかった上に
脂肪を燃焼しきって低血糖になってたようです。
毎回ランニング後にはエネルギーを補給するため
帰宅してすぐにバナナ、ヨーグルト、プロテイン、ハチミツを
ミキサーでまわして、一気に飲み干してるのですが
それだけでは追いつかないようでした。
マラソンを走る際の主なエネルギー源は糖質。
それを究極に渇望してようやく身体で理解しました。
普段食べてたものを普段通り食べてたんじゃ
フルマラソンを走るにはまったく足りない。
ランニングにおける食事の量や栄養バランスも
最近はよく意識するようになりました。

これだけ動くにはこれだけの食事が必要なのかとか、
今日はシュークリームをひとつ入れてみようかなとか、
気がつくと食べ物で自分をコントロールしていたりする。
なんだか自分をモルモットにして実験してるみたいですが
朝一杯の味噌汁がやけにうまくて元気になったり、
ハンガーノック時に一匹のたい焼きに心底救われたり、
食べ物ひとつでちゃんと反応する人間の身体ってのも
単純で素直でなかなか面白い。

今はカーボローディングという食事法でグリコーゲンを摂取し
レース前の身体に糖質エネルギーを蓄積させながら
ゆっくりランニングと食事に向かい合っています。

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