2012年12月12日水曜日

自家製アルマゲドン


この秋、ビール中毒者を賑わせたニュースの一つに
「Armageddon(アルマゲドン)」
というスコットランドのビールが発売されたことが上げられます。
まだ日本に輸入されていないのでネタ元の記事を読んでもあまり詳しくは書いていないのですが、なんとアルコール分65%のビールです。おそらく世界で最もアルコールの高いビールそれがarmageddon.エラく手の込んだ作り方らしく発酵の段階で麦汁を冷凍させることで「凍らない アルコールを残し、凍った水分を取り除く」という方法で高アルコールを生み出しているそうです。そして値段もやはり最強で小瓶(330ml)で5200円もします!高アルコールなので醸造者本人が「ジョッキで飲むのはお勧めしない」とコメントしているだけに危険でバカ高いビールですが、仲間を10人集めて1人33mlづつチビチビ飲めば1人あたり520円で済みますね。


ある日、あるbarにて、突然アルマゲドンの話になり、店主が「いやー。私も以前うっかりして缶ビールを凍らせてしまった事が有って、もったいないから勇気を振り絞って飲んでみたんですけど悪くなかったんですよねー(失笑)」と昔の失敗談を語った時に自分の心の中に種火が灯されてしまいした。

「自家製アルマゲドンを作ってみよう
サントリープレミアムモルツを完全に凍らせます。

凍らせると中の液体が膨張するので缶がパンパンになります。瓶でやったら爆発してしまうレベルです。
たぶん誰もやらないとは思いますが、瓶を凍らせるのは危険なのでやめましょう。
おそらく、アルコールと麦のエキスは缶の下の方に溜まるだろうと予測して下の方に缶切りで穴を開けようとしましたが缶切りが上手くはまらず、上から穴を開けます。

ジュ、ジュジュジュジュジュ~とまるでマックシェイクのようなスピード感で泡に包まれた液体が出てきました!!

およそ50ml位でしょうか?濃厚な麦の香りと味、
そして凝縮されたアルコール分!
「。。。。悪くはない、、かな。。。。。」
正直なところ、あの量だから飲めたようなものです。
ちなみに、翌日溶けた液体をグラスに注いだらうすーーーくビールの色が着いてる水が出てきました。

どうやらほぼ抽出は成功したようです。意外とエキスの抽出て出来る物なのですね。
けど、ビールは適温で飲むべきだと肝に命じました。
本物のアルマゲドン飲んでみたいですねー

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